サクラ咲け!!41歳、妊活リスタート。43歳、高齢出産!

40歳から不妊治療を開始し、2度の稽留流産を経て、43歳で出産。45歳の今、1歳男児の育児中です。

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2017-01-01から1年間の記事一覧

43歳で出産するということ

先日の初の産院で、先生に言われたことは、「あなたの年齢での流産率は50%です」ということ。改めて言われると、すごいよね、50%って、、。「ただ、すでに9週まできているので、この段階での確率は50%よりはだいぶ下がっています。」、「今、二つぐらいハー…

初めての産院

産院に向かう道中、いつもはおしゃべりな自分が無口で、いつも無口な夫がよく喋った。夫のおしゃべりは、ホントにどうでもいい内容。Amazonで消毒液を買うかどうか迷っているって話。うんうん、それさ、めっちゃ、どうでもいいよ、笑。適当に相づちを打った…

治療中の同志へ

とうとう産院に行ってきました。そんな話、聞きたくないよ、という方もいると思います。ついこの前までの自分がそうだったから。 昨年5月に流産が宣告された時と同じ産院。最寄駅の改札を出ただけで、ぶわぁーーと、当時の真っ暗な気持ちが鮮烈に思い出され…

着床に効いたおまじない?!

占いとか迷信とかは、あんまり信じないタイプです。でも、旅に出ると、その土地の子宝神社や子宝スポットを巡ってお祈りすることがありました。この夏に訪れたのは、このブログに付けた写真の子宝スポット、久米島にあるミーフガーです。古来から、子宝に恵…

あの日を越えた日

ほっとして涙が溢れた。狭い更衣室、タイツを履きながら泣いてる自分が鏡に写った。滑稽な姿で、ちょっと可笑しくなった。 この1週間は、ホントに長く感じられました。診察の日までの日数を指折り数えて暮らしてた。いつも、なんでも、流産した昨年と比べず…

流産の不安のなかでも、忘れてはいけないことがあった!

ずっと流産が怖くて、せめて、昨年流産した8週3日、これを越えたら、家族や親しい人には妊娠したことを明かそう。産院も予約しよう。そう思ってたけど、7週の診察で、看護師さんに言われました。「そのお気持ちは、よーくわかります。けど、希望の産院決めて…

43歳の誕生日に気づいたこと

不安だ、不安だ、とネガティヴな記事ばかり書いているので、今日は違うお話。よく治療は夫婦二人三脚で、なんて聞きますが、みんなのところはどんな感じですか?うちの夫は、きっと協力的なほうだと思います。休日の診察は必ず一緒に行くし、自己注射は毎日…

ちっとも消えていかない不安な気持ち

先生: はい、次、心拍数みますねー。 先生: えーっと、、、んー、はい、順調です。 さんちゃん心の声: えっ?ちょっ。なに?今、順調ですって言う前に0コンマ2秒くらい、変な間があったよね?ありましたよね?! さんちゃん: 先生、ホントに大丈夫ですか? …

流産の影に怯える日々

「どうして?転んだの?どうして?どうしてなの?」、初めての妊娠で流産を報告した時の母。私は、激しく泣き、嗚咽しながら、やっとのことで、赤ちゃんは8週で成長が止まってしまったこと、染色体異常でそういうことがおこること、後日、手術が必要になった…

先生に着床した理由を訊いてみた

判定日の先生の診察は淡々としていました。hcgの値が十分でていること、不育症対策でこの日からヘパリンを開始すること、黄体ホルモン注射も引き続き打ち続けること、10週目から産院に移ること等々を説明され、「では、以上です。」って。ちーょっと待った――…

ブログが繋ぐ同志の想い

「高齢だけど、流産したけど、それでも、ちゃんと出産できたよ」という記録を残して、いつかそれを読んでくれるひとの励みになりたい。そう思ったのが、このブログを始めたきっかけでした。翌年に2度目の流産まで経験したのは想定外でしたが。。だから、この…

そして迎えた判定のとき

前記事の通り、同僚の妊娠話にすっかり動揺したものの、気を取り直して、その足でクリニックへ向かいました。待合室で待っている間、お腹に呼びかけていました。今度こそ、お空に帰っていかないでね。みんながあなたを待っているから。あなたのお父さんは、…

判定日の朝、まさかの非情なミッション

上司に会議室に呼び出された。何だろう、と行ってみたら、こう言われた。「派遣社員の採用、1名あたってくれないか」。そのあとの説明に、間違いなく私の顔は、固まった。「浅井さんがね、おめでたなんだよ。」って。浅井さんとは、同じチームの同僚で、前か…

祈る。ありったけの気持ちで祈る。

「薄いから。これが判定日まで持つかどうか。」フライングするまでは、あれ程、ポジティブだった夫が、フライングしたら急に消極的なことを言う。仕方ないか、これまでに流産2回、化学流産1回してるんだから、ここで私がぬか喜びしないようにブレーキかけて…

フライング、決行。

フライングしたのはBT7の朝のことです。明け方トイレに起きて、その時に。2時間後、朝が来たんだけど、ベッドから出るのが怖いこと、怖いこと。あー、もう結果見なくちゃいけないんだと思うと、目は覚めてるのに、なかなか起き上がれない。心が鉛のように重…

やらないはずだったフライング

前記事の通り、まったく自覚症状がない、特におりものがないことで諦めきってた私。ここから先、どうしていいか途方に暮れ、まずはクリニックの先生にアドバイスをもらうしかないか、と考えました。で、夫に、指定された判定日にこだわらず、ベテランの先生…

初めて、フライングしていない本当の理由

過去6回の移植では、毎回決まってBT5でフライング検査してました。早期妊娠検査薬で。なのに、今回はそれをしていません。それは、絶対の自信があるから!!……ではなく、その逆です。過去に流産した2回、化学流産含めると3回、着床反応が見られるときの自分…

今回の移植で新しく取り入れたこと

今回の移植では、ヘパリンもSEET法も断ったのですが、ひとつあたらしく取り入れた対策がありました。これは、先生からの提案で、「何かしら、今までやってない対策も入れたほうがいいよ」と勧められたもので、G-CSF法です。なんじゃそりゃーー。スクラッチは…

東尾理子第3子妊娠発表!

このニュースに、祝福と応援の声が多数寄せられているようです。なのに、、、このニュースを最初に目にしたとき、驚きとともに心に浮かんだ最初の気持ちは、、、ゴメンナサイ!正直言って、祝福でも応援でもなくて、「なんで、なんで~、彼女ばっかり」って…

マタニティマークの意味することは?!

移植前夜のことです。外から帰って、マンションの入口を入ったところで、足元にマタニティマークが落ちていることに気づきました。電車のなかで、妊婦であることをさり気なく伝えるための、「お腹に赤ちゃんがいます」って書かれている例のキーホルダーです…

「本当に欲しいものはそう簡単には手に入らない」

黄体ホルモン補充が始まり、いよいよ通算7回目の移植までカウントダウンです。今回の黄体ホルモン補充は、お久しぶりのルトラール。この移植を終えると、もう残っている凍結胚盤胞はありません。「今回、もしダメだったら…」、と考えないわけではないのです…

薄い、薄い、内膜が薄い、泣。

女医さん:「はい、エコーの機械が入りますよー」 女医さん:「今から内膜の一番厚いところ測りますよー」 女医さん:「…内膜の一番厚いところ測りますよー」 女医さん:「内膜の一番……」 おいーーっ、どうしたーっつつ!こっちは1週間、ずっとずっとずっと内膜…

始まりました!7回目の移植周期。

ピタっと予想通りの日にリセットしました。きた、きた、いよいよ7回目の移植周期開始です。気持ちが高ぶります。D3で診察へ。内膜は3mm程度と、ちゃんと薄くなっていて先生のゴーサインがでました。診察は若手の先生。席に着くなり、カルテ見ながら、言われ…

ヘパリンやめてみてもいいですか?

着床の窓はズレていなそうだということで、移植スケジュールは、従来どおりとすることが決まった。でも、それじゃ、まるっきり前回、前々回の治療と一緒。結果まで同じになっちゃうんじゃないのー⁈ そこで、思い切って、ずっと思っていたことを、自分から提…

着床の窓問題の件

話があちこち飛びますが、ひとつ前の記事の通り、古巣のクリニックで以前の投薬スケジュールが確認できて、それをもとに、今のクリニックで一番著名な先生を指名して、今後の治療方法について相談しました。これも、だいぶまえの話で、その時の様子は、こち…

優しい言葉に癒された夏の雨の日

ひゃーー、最悪。前のクリニックに向かっている途中にゲリラ豪雨にあいました。シャワーを浴びたかのようなみすぼらしい姿で前に通っていたクリニックへ到着。 今通っているクリニックの先生に、前のクリニックの治療の情報を提出するように言われていたので…

7回目におこる奇跡を信じて

このところ、急に寒くなりましたねぇ。風邪とか引いてないですか?わたしの方は、リセット待ちで、薬から解放されて快調です。リセットしたら、前の記事に書いたとおり、誕生月におこる奇跡を信じて移植周期に進みます。今、たったひとつしかない貴重な貴重…

最悪の結果を想定してクリニックへ

出張が終り、また治療の日々に戻ってまいりました。まずは、6回目の採卵の凍結結果を聞きにクリニックへ。冷たい雨が降っていて、自分史上最悪の結果を聞きにいくにはぴったりじゃない、この暗い空模様、なーんて思いながら。前にこの記事に書いたとおり、受…

来月、43歳になります。

いやーー、正直、ここまで来ると思わなかったです。初めて不妊治療のクリニックに足を踏みいれた日のこと、今もハッキリ覚えています。40歳の夏のことです。最初に婦長さんとのカウンセリングがありました。「よく来たね。良かった、あなたの歳なら、まだ大…

何もかもが嫌になってきてしまった受精確認

いつものように、採卵3日後の指定された時間に培養士さんに電話をかけた。愕然とした。過去5回の採卵では聞いたことのないような状況だった。6個採卵したうち、正常受精できたのは2個。しかも、そのうち1個は、現時点で4分割だと言う。4分割、、、オワッタ。…

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