サクラ咲け!!41歳、妊活リスタート。43歳、高齢出産!

40歳から不妊治療を開始し、2度の稽留流産を経て、43歳で出産。45歳の今、1歳男児の育児中です。

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BT5、神様はいないのかと思えてきた朝

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「今回、ダメだったみたい。心の目でも線が見えない…」

「えっっ、検査したの⁈」、
「うん。」
シーン。
いつもの朝の空気が、これで一気に重くなる。何度経験しても、やだね、この瞬間。
「検査が早すぎたってことないの?」
「過去2回とも、この日には、うっすら線が見えてたから、ダメと思う。」
「そっか。」
シーーン。
今回は3度目の移植。移植のたびに、だんだん胚盤胞のグレードが下がっているから、着床率も下がっていくのは、頭ではわかってた。なのに、真っ白な検査薬を見ると、やっぱりへこむ。
電車のなかで、指先はフライングで陰性だった人が後日、陽性に変わる記事なんかをなんとなく探すけど、頭は全然そうは思ってなくて、気持ちがどんどん沈んでいく。
もっと何度も採卵、移植を繰り返して頑張ってる人をブログで見ると、私なんて、まだまだ甘い、がんばんなきゃって思うけど、でも、悲しくなる気持ちは止まらない。
これ書いている間にも、若い夫婦がふたりで協力しながら、ベビーカーを電車から降ろしてく姿が目に留まる。こんな時に限って2組も。泣きたくなる。
  

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3回目の移植が終わって、あとは笑って、笑って、時々祈る。

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内膜厚くなりました!私なりの対策、大公開!!

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「その成果だとは限らないよー」と先生は笑っていました。でも、1週前に6mmにまで減っていた内膜は8.8mmまで復活しました。私は真剣に、自分の対策の成果と思ってます、笑。わかってます、ひとによって原因だって様々だって。でも、なかなか厚くならないとき、みんな藁にもすがる思いで、「何かしたい!」って思いますよね。同じように、内膜の厚さで悩む人に、少しでも参考になればと思い、私のやったことをお伝えします。3日間で内膜が2mm以上も薄くなって、移植が取り消されたのは、前回の記事の通りです。

茫然自失で、ふらふらと救いを求めて向かったのが、近所の漢方薬のお店。高いお茶とか売りつけられたら嫌だな、と警戒してたんだけど、対応してくれた人が神だった。神と相談して毎日欠かさず始めたことは、、。

タンパク質摂取!
毎日、体重と同じグラム数のタンパク質が必要だそうで、毎食、タンパク質の摂取量を計算。夜な夜な豆乳でプロテインも飲みました。ここで注意するのは大豆由来のプロテインにすることだそうです。
DHAサプリメント摂取!
毎朝オリーブ油をスプーン1杯飲んでいると話したところ、であれば足りないのは魚系の油と言われて取り入れました。
漢方薬「婦宝当帰膠」を摂取!
漢方薬屋さんにある両腕計る血圧計で、血が末端まで通ってないと指摘されたためです。前夜ネットで調べて自分でも気になっていた漢方薬。
亜鉛サプリメント摂取!
これは自分で不足していると判断して取り入れました。
とろろ昆布増量!
毎日飲んでいたとろろ昆布味噌汁、夜も飲むようにしました。これも自分判断。
 
以上、与えられた1週間の猶予で死ぬ気で取り組んだ事項でした。
内膜復活がわかった瞬間、診察台で大開脚のまま、歓喜の雄叫びです。先生は、苦笑してましたよ。「まだ、移植が上手くいったわけじゃないんですけど」って。
、、、そうですね、笑。

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涙こぼれた、移植が白紙になった夜

 

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「内膜が薄くなっています。これでは移植ができません。」

先生のこの言葉が信じられなかった。今周期は仕事も落ち着いて、今まで以上に体調に気を遣って過ごしてきた。毎日お灸して、鍼も通って、へそ灸して、ホッカイロも貼ってたし、とろろ昆布も食べたし、葉酸飲んだし、ヨガも行った。考えられることは、みんなやったよ。なのに、なのに、なんで・・?3日前に8.3mmあった内膜が6mm台まで薄くなっていた。また、看護師さんを捕まえて、「どうしてですか?」と理由を訊ねたけれど、「たまたま、そういう周期だったとしか言いようがないです」との回答。

クリニックを出たら涙がこぼれた。移植して陰性の結果が出るなら、まだ諦めがつく。でも、前周期に続き、今周期も、移植のスタート地点にすら立てないって…。冷凍してある2個の胚盤胞が、とてつもなく遠く手の届かないところに保存されているような気がしてきた。

唯一の望みは、予定していた移植日は見送られたけど、まだ「キャンセル」か「延期」かが確定しているわけではないこと。移植を予定していた日に、再度、内膜の厚さを計り、状態が良くなっていたら、翌週にその機会が持ち越される。

前向きにならなきゃいけない。わかっているけど、今はただ、「なんで?」「どうして?」「どうしてらいいの?」、もう疑問符しか浮かばない。 

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結婚式、それでも移植翌日のアルコールはダメですか?!

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お手洗いに行くたびに出血のあった先週の出張中、ずーっと、気になっていたことがありました。それは、移植直後にお酒を飲んでもいいのかということ。普段から、お酒を飲まない方には、えっ、そんなこと⁈、思われるかもしれませんが、、。

過去に2回移植を経験したことから、私の通うクリニックでは、移植日は基本、生理1日目からカウントして20日目を指定されるものとわかってきました。で、カレンダー眺めて、気づいちゃったんですよね、移植日が妹の結婚式の前日になりそうだってことに。
前回も、前々回も移植当日に渡された注意事項の用紙に書いてありました。「判定日までお酒は禁止」って。守りましたよ、その時は。お酒大好きだけど。でも、、今回ばかりは難しい。妹の結婚式では親戚が大勢集まって、「飲みません」とは言えない雰囲気。そんなこと言おうもんなら、みんな5月のこと思い出しちゃう。
そう、5月にも親戚の集まりがあって、その時言っちゃったんですよ。「今日は飲めません。妊娠しました。」って。あぁーー、もう思い出したくもないシーンです、、。その後、稽留流産したことは、母からみんなに報告したんだと思います。自分では親戚の誰とも、直接、その話をしたことはありません。親戚だって、なんて言っていいかわからないものね。。
もう2度と親戚の期待を煽るような真似はしたくない。移植しただけなのに、お酒を飲まない姿から、「あれ、あの子、オメデタなのかしら⁈」、みたいに勘違いされたら、切なすぎます…。
ホント、些細なことですよね。でも、気になって、気になって。だから、移植予定日が言い渡された瞬間に、先生に訊きました。「先生、その翌日、結婚式です」って言って。そしたら、先生、「いいですよ。ほどほどにしておけば」だって。ホッとしたーーー(*´з`)
妊活中って、体調だけじゃなく、ホント、いろんな心配事や気疲れがありますね。。

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また出血!それでも焦らず、慌てず、諦めず。

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ルトラール飲んでるうちは生理来ないんじゃなかったのーっ⁈ あと3日分は薬あるんですけど、なに、この出血、、。どこまでが不正出血で、どこからが生理なのー??焦る、もはや、どの出血を生理1日目ってカウントしたらいいかわからない。出張先だし、仕方がない、そのまま薬を飲み続けて、飲み終えた翌日を生理1日目とカウントすることに決めました。自分ルール。
で、その自分が決めた生理3日目の日に、クリニックへ。もしかして、この出血のせいで、また今周期もダメなのかしら、、と不安に思いながら、恐る恐る先生に状況を報告。そしたら、先生はニコッと笑って、「あんまり気にしなくていいよ」だって。なんだ、拍子抜け。
今周期は、エストラーナテープではなく、ジュリナという錠剤を服用。調べたら効果はどっちも同じみたい。これで、ジムのお風呂でやたらお腹隠す必要がなくなります。
さぁ、出張も終わったし、仕事のヤマは越えた。今周期は移植キャンセルにならないよう、体調を整えるために、出来る限りのことをします!で、これ、買ってみましたよ。へそきゅう。

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超多忙な先生や看護師さんに負けないキモチ

 

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同じように感じている人も多いかと思うのですが、不妊治療クリニックの先生たちはホントに忙しそう。小心者の自分はその空気に圧倒されて、診察室を出てから、あっつ、あれ訊きそびれたー!なんて思ったことも一度ではありません。

移植キャンセルが決まった日も、やってしまいました。看護師さんに「はい、これ、ルトラール5日分です。これ飲んでいる間は生理は来ません。飲み終わって1週間から10日くらいで生理がきます。生理がきたら、次の移植に向けて生理3日目までに、また診察に来てください。今回は残念だったけど、早くリセットさせましょう。」早口で言われて、「はい」だけ言って部屋を出た。暗い気持ちのまま、電車に乗って職場に向かった。ボーっと電車に揺られているうちに重大なこと気がついた。翌週に出張がある、4泊5日。下手をするとリセットしても、生理3日目までの日をすべて出張先で迎えてしまって通院できない!こんなことで、次の周期まで無駄にするわけにはいかない。普通、ルトラール飲み終えて何日で生理ってくるものなの?!リセットって、絶対、生理3日目まだに診察いかなきゃダメなの?電車の中でググりまくりです。
仕事が手につかず、思いきってクリニックに電話しました。電話でも伝わってくる受話器の向こうの忙しさ、焦。けど、負けない、負けない。「あの、、ちょっと込み入った話で申し訳ないのですが、、」と看護師さんに事情を話したところ、看護師さんの第一声。「あなた、なんで、それ、さっき診察のときに言わないの⁈ 出張、今、決まったの⁈」「ち、ちがいます。前から決まっていたのですが、、す、すみません、、」
確かに悪かったですよ、思い出すのが遅くて。でもね、看護師さん。でもね、先生。やっぱり難しいときもありますよ。患者の私たちは、内容によっては、その日の診察結果を受け止めるのにも時間がかかることもあるんです。そのことで頭がいっぱいの時に、矢継ぎ早に先のことを言われても、とっさに自分のスケジュールと照らし合わせる程に頭が回らないこともわかってください。
結果、薬は追加になって、週末にクリニックに取りに行きました。「全然気にしないでねー」と笑顔の看護師さんを見て思いました。変な遠慮は無用だって。
これで不安解消、明日からルトラール握りしめて、出張行ってきます!

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