切なすぎる、自分で決断した移植キャンセル
「うーん、どうしましょうか」って⁈ えっ、まさか先生に判断を委ねられるとは思わなかった。前に書いたとおり、今周期は初めての不正出血があったけど、それは数日前に止まっていた。
この日、内膜は部分的に薄い箇所もあるけど、十分な厚さの箇所もあるという状況になっていた。そこで先生が口にしたコメントを整理しておくと…
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先生より婦長さんの言葉に励まされた日
土曜のクリニックはいつも以上に混んでいます。不正出血を報告した問診時も、先生は、それはそれは忙しそうで。それでも、これまで、きっちり28日周期で生理がきていた私は、この突然の不正出血が受け止められず、先生の前で落ち込んでいた。「あの、先生、この出血は何が原因ですか?」、次の患者さんに移りたそうな先生を引き止めて尋ねてみるも、「わからない。ホルモンバランスの影響でしょう。」この回答を引き出すのが精一杯。
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泣けてくる、また治療休止の大ピンチ
神さま、これはなんのための試練ですか?春に流産して、はやる気持ちを抑えて、治療をお休みしてからようやく挑戦した2回目の移植は陰性。今度こそ、と3回目の移植に向けて準備をしていました。仕事は忙しかったけど、それでもエストラーナ貼って、ルイボスティー飲んで、鍼に通って、お灸もして。なのに、なんでですか?なんで、こんな突然、生理でもないのに真っ赤な鮮血を見せるのですか。
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不妊治療を考えている30代のあなたへ
「今が楽しいからそれでいいの。いつか子供は欲しいんだけど、いざとなったら、不妊治療すればいいし。」、30代後半の親友はいつもそんな風に言っている。でも、あなたは、まだ知らないことがいっぱいあるよ。
「卵子の老化は治療では止められないの!」
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看護師さんのひと言で、何もかもがうまくいくよな気がした夜
1週間前、前回の診察の日から、ずーーーと気になっていることがあった。そう、それは、移植の数日後に4泊5日もの国内出張の予定が入っていること。先日の看護師さんとの残念なやり取りで、移植後のホルモン補充注射3回はできるだけ等間隔の日数で打つことが望ましいことは、嫌というほど知っていた。
うわー、ダメだ、出張のせいで、すっごいアンバランスにしか通院できない、、とカレンダーを穴の空くほど見つめてた。で、思いついた!出発直前にブスっとお尻に1本注射を打ってから、それから急いで空港に向かえば、なんとか飛行機に間に合いそう。いいぞ、いいぞ。帰りはどうだ?ダメだ、戻ってくる日は夜遅いからクリニックは閉まってる。翌日の日曜は休診ぢゃーん、大泣。2日連続して打って、5日間も空いちゃうとか、ないよなぁ。。。ん?待てよ、採卵のとき、確か日曜朝、指定の時間に行って注射打ってもらったような記憶が。それって、移植の注射も打ってくれるのかしら??そう、これが知りたかったのです。
今日、週に1度 の内膜厚さチェックの診察日で、ようやくそれが訊けました。「あの、、ずっと心配していることがありまして。」深刻な顏して切り出したら、看護師さん、ステキなスマイルで教えてくれた。「大丈夫!日曜日も注射打てますよ。その日、私が当番ですー。」だって。たったこれだけ。たったこのひと言をもらえただけで、「よーし、休日出勤してくれるアナタのために、出張のお土産、買って来ちゃうよー♪♪」って言いだしそうな、変なオッサンみたいなテンションにまで舞い上がった。こうなってくると、疎ましかった出張の日程さえも絶妙なバランスに思えてくるから不思議だわ。ツイてる、ツイてる、こんな小さなラッキー積み上げて、神さまを呼んでこよう。
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妊活中、ふと耳にする音楽にさえも励まされる。
健康診断の結果が届きました。毎年オールAの健康優良児!!のはずが、、、開けたとたんビックリ。「胃炎」C判定の文字。同僚には「飲み過ぎでしよー」と笑われたけど、違う、違う。健康診断の2ヶ月前に流産をしたから、お酒はほとんど飲んでいなかった。同僚の前では、「仕事のストレスだー」と笑い飛ばしたけど、もしかして、自覚していた以上に、流産のストレスがあったのかもしれない。大丈夫、大丈夫と思っていたんだけど、身体から発せられたいつにない悲鳴に驚いた。身体ってスゴイ、色んな変化を繊細に感じ取ってるんだ。でも、流産しててもしてなくても、妊活している人は誰だって少なからずストレスを抱えてると思う。みんな、そのストレスを抱えたまま頑張ってるんだから、こういうの自分だけじゃない。なんて、そんなことを考えていた昼休み。聴き流していたApple Musicから流れてきたのはこんな曲でした。あ、これ、なんかニュースのエンディングで流れていたやつじゃない? 大橋トリオ?泣けてくる。。
クリニック、卒業生に出逢ったときの複雑なキモチ
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