サクラ咲け!!41歳、妊活リスタート。43歳、高齢出産!

40歳から不妊治療を開始し、2度の稽留流産を経て、43歳で出産。45歳の今、1歳男児の育児中です。

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耳ふさぎたくなる、2人目、3人目妊娠ラッシュのその話題

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 「ヤマダさん、覚えてるでしょ?辞めちゃったの。なんでだと思う?育休明けてすぐだよ、もう2人目ができたと思ったら、なんとそれが双子だったんだってー!それで、出産も大変だろうし、さすがに3人の子育てと仕事の両立は難しいから、って」
「あとね、セキさん。ヤマダさんと去年、同時期に産休取ったじゃない?そしたらね、なんと、2人目もまたヤマダさんと同時期に妊娠したのー!ふたりとも次々とスゴイよねー」
「あとね、クミちゃん、クミちゃんは3人目産んで、それでも仕事頑張っててね、、それでね、、、」
うぉーーー、もういい!!もういい、その話。1年ぶりに会った元職場の同僚。そりゃ、みんなの近況知りたいよ。でも、なんで席につくなり、その話題―っ⁈ 
セキさんなんて、私と同い年で、同じ年に、同じく39歳で結婚して、なんで、もう2人目なわけ⁈ 前の会社は10年勤めていたから、話にでてくる人は、出会ったころはみんな独身だった人ばかり。「位置について、よーい!」の時は確かに横に並んでいたはずの同僚たちがもう遥か彼方にいて、私だけ、まだスタートラインに立ち尽くしてる。そんな絵が頭に浮かぶ。
そー、へー、ふーん、はー、相槌を打つ自分の顔が、だんだん、引きつり始めてきているんじゃないかと心配になってきた頃、元同僚が言った。「あとねー、アキタくんはね、すごい頭が薄くなってきちゃったんだよー。」そえそう、最初にそういう当たり障りのない話から、お願いしますよ。

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きっと、ポジティブ思考がツキを呼ぶ

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採卵したのは2016年2月のこと。ここで17個の卵が採卵でき、凍結に値する胚盤胞になった卵は4個でした。3月、1個目のグレード5BBの卵で妊娠したけど流産して、そのあとは2個連続の陰性。そう、残す凍結胚は、とうとう、あと1個。いよいよ、その移植周期にはいりました。
この周期の最初の診察の日、消え入りそうな声で言いました。「先生、私の卵、もう、あと1個しかないですね。」って。なんとかこの1個で結果を出したいという期待と、グレードもつかない初期胚盤胞に期待しすぎちゃいけないという自分の気持ちへのブレーキ、凍結胚が終わってしまう焦り、ホントにいろんな気持ちがないまぜになっていた。
でも、先生の言葉で、自分だけが崖っぷちに追い詰められているわけじゃないんだってハッとした。先生が、真顔でこう応えたから。「なに言ってるんですか、あと1個あるんですよ。」って。

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結果待ちしてる間の想像力は無限大∞

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今日はホントだったら判定日の日。先日の記事に書いたとおり、1週早めに陰性判定もらったから、今はリセット待ち。

胚盤胞移植は、今回3度目だったけど、あいも変わらず、結果わかるまでの想像力、いや、妄想力?が凄まじかった。今、冷静に振り返ると滑稽。でも、どれもみんな、思っているときは、真剣そのものだったけどんだけど、、、

「あれ、お腹チクチクするかもー⁈」
いや、それ、筋肉痛だから。移植直前、ヨガ行ったでしょ。
「身体火照ってるかも。これ、体温上がってるわ。」
今日は全国的に異例の暑さ、です。
「あれ、なんか臭う、きたこれ、嗅覚が敏感になっちゃってる⁈」
フツーに台所で魚焼いてるから。
「きゃー、さすがに、寝汗すごいわー。」
今もすごいよ。いつもすごいよ。
「頭痛だ、腰痛だ、下痢だ、便秘だ。わ、これ、みんな妊娠超初期症状だ。」
水虫でも、妊娠初期症状と言い出すこと間違いなし。
 
今は冷静に振り返って笑えるけど、次の移植でもまったく同じこと言いだすに違いありません、笑。無事に出産して、これまで真剣に思い悩んだこと、悔しかったこと、涙を流したこと、いろんなことを、ぜーんぶ笑い話にする日が待ち遠しいです。 

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クリニックで、少しのワガママを言う勇気

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早期妊娠検査薬の結果は相変わらず、真っ白。私の通うクリニックでの判定日は移植から2週間後。この状態のまま、判定日までの1週間、引き続き、妊娠している人と同じように、黄体ホルモン補充を続ける意味はまったくない、と強く思った。ジュリナと膣座薬の他に、注射のための通院もある。ちょっと、ググってみたら、同じ境遇の人がいっぱい検索してた。ちゃんと病院での指定の判定日まではホルモン補充を続けるべきだっていう意見も多数、目にした。でも、私にはどうしても、そう思えなかった。黄体ホルモン補充をし続ければ、生理は来なくて、ただただ、次の周期の始まりが遅れてしまうだけだ。

休日、注射を担当してくれた婦長さんに相談してみたところ、その思いを理解してくれて、妊娠判定を待たずに血液検査を受けることを薦めてくれた。
で、翌日、早速、クリニックへ向かった。「急に来られても、待たせるしかなくなっちゃうんですよ」、先生には会うなり、こう小言を言われた。急に予定を早めて来院した私が悪いです、ゴメンなさい。心から謝罪する。でも、自己診断通りの「陰性」を言い渡され、もう薬も注射もすべてストップしてリセットさせるように言われると、結果、やっぱり行って良かった、って心から思えた。スッキリしました。陰性なのに、、って思いながら妊娠してる人と同じようにホルモン補充していくのには、どうしても抵抗があったから。
クリニックにはクリニックの都合があること、よくわかります。毎日、患者さんが長蛇の列を作っているわけだから、ある程度、型にはまった対応をしていかないと追いつかない。先生にとっては大勢いる患者のひとり。クリニックの雰囲気に委縮することもあるけど、でも、私達ひとりひとりに替わりはいなくて、自分以上に自分自身の身体のことを考えてるひとはいない。40過ぎれば、1週間の違いだって大きいと感じてしまうし、薬代だって、注射代だってバカにならない。だから、疑問に思ったりすることがあったら、やっぱり堂々と言うべきだ。今回、改めてそう思いました。
さっ、また次の周期に向けて進みます!

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BT5、神様はいないのかと思えてきた朝

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「今回、ダメだったみたい。心の目でも線が見えない…」

「えっっ、検査したの⁈」、
「うん。」
シーン。
いつもの朝の空気が、これで一気に重くなる。何度経験しても、やだね、この瞬間。
「検査が早すぎたってことないの?」
「過去2回とも、この日には、うっすら線が見えてたから、ダメと思う。」
「そっか。」
シーーン。
今回は3度目の移植。移植のたびに、だんだん胚盤胞のグレードが下がっているから、着床率も下がっていくのは、頭ではわかってた。なのに、真っ白な検査薬を見ると、やっぱりへこむ。
電車のなかで、指先はフライングで陰性だった人が後日、陽性に変わる記事なんかをなんとなく探すけど、頭は全然そうは思ってなくて、気持ちがどんどん沈んでいく。
もっと何度も採卵、移植を繰り返して頑張ってる人をブログで見ると、私なんて、まだまだ甘い、がんばんなきゃって思うけど、でも、悲しくなる気持ちは止まらない。
これ書いている間にも、若い夫婦がふたりで協力しながら、ベビーカーを電車から降ろしてく姿が目に留まる。こんな時に限って2組も。泣きたくなる。
  

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3回目の移植が終わって、あとは笑って、笑って、時々祈る。

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内膜厚くなりました!私なりの対策、大公開!!

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「その成果だとは限らないよー」と先生は笑っていました。でも、1週前に6mmにまで減っていた内膜は8.8mmまで復活しました。私は真剣に、自分の対策の成果と思ってます、笑。わかってます、ひとによって原因だって様々だって。でも、なかなか厚くならないとき、みんな藁にもすがる思いで、「何かしたい!」って思いますよね。同じように、内膜の厚さで悩む人に、少しでも参考になればと思い、私のやったことをお伝えします。3日間で内膜が2mm以上も薄くなって、移植が取り消されたのは、前回の記事の通りです。

茫然自失で、ふらふらと救いを求めて向かったのが、近所の漢方薬のお店。高いお茶とか売りつけられたら嫌だな、と警戒してたんだけど、対応してくれた人が神だった。神と相談して毎日欠かさず始めたことは、、。

タンパク質摂取!
毎日、体重と同じグラム数のタンパク質が必要だそうで、毎食、タンパク質の摂取量を計算。夜な夜な豆乳でプロテインも飲みました。ここで注意するのは大豆由来のプロテインにすることだそうです。
DHAサプリメント摂取!
毎朝オリーブ油をスプーン1杯飲んでいると話したところ、であれば足りないのは魚系の油と言われて取り入れました。
漢方薬「婦宝当帰膠」を摂取!
漢方薬屋さんにある両腕計る血圧計で、血が末端まで通ってないと指摘されたためです。前夜ネットで調べて自分でも気になっていた漢方薬。
亜鉛サプリメント摂取!
これは自分で不足していると判断して取り入れました。
とろろ昆布増量!
毎日飲んでいたとろろ昆布味噌汁、夜も飲むようにしました。これも自分判断。
 
以上、与えられた1週間の猶予で死ぬ気で取り組んだ事項でした。
内膜復活がわかった瞬間、診察台で大開脚のまま、歓喜の雄叫びです。先生は、苦笑してましたよ。「まだ、移植が上手くいったわけじゃないんですけど」って。
、、、そうですね、笑。

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