泣かないと決めていたのに結局、泣いた。
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ありふれた日常にあこがれて
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考えてどうにかなるものではないとわかっているけど。
気持ちが落ち込んでしまって、どうしようもない。
エコーをみる先生が一瞬、沈黙した。いやな沈黙。
6w5d、胎芽が見えるはずが、胎芽は見えず。
胎嚢も12.6㎜とだいぶ小さい。
「先生、これって、、、?」
「来週、胎芽と心拍確認できれば、それで大丈夫だから。」
先生はニッコリ笑顔で、それしか言わない。
そうだよね、いまは、それ以外、なんとも言いようがないよね。
でも、後から、検索すればするほど、かなり厳しい状況ってすぐにわかる。
昨年流産したときのエコー写真に比べても、胎嚢が明らかに小さすぎるもの。
漢方の先生が言っていました。
医者から「もうダメです。」って言われたら、いくら泣いてもいい。でも、それまでは、あなたにできることは、お腹のなかの命を応援すること。もう別の命なんだから、あなたがどうにかできるものじゃないんだから、って。
信じなくちゃ。応援しなくちゃ。。
そう思うのに、なかなか心がついていかない。
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神さまに手を合わせるひとの想い
昨年、流産してしまったときの自分は、本当に無邪気だった。今つくづくそう思います。先生の口から「陽性」の言葉を聞いたその週のうちに、両親、義理の両親だけでなく、ちょうど食事会で集まる機会のあった親戚にまで、そのことを報告し、みんながそれはそれは喜んで祝福してくれて。流産が発覚したとき、そのことがさらに自分の気を重くしていました。
この経験から、今回の陽性判定は誰にも話していません。知っているのは、先生と、私達夫婦とこのブログを読んでくださっている方だけ。だからこそ、ブログにいただいた祝福のコメントはありがたかったー。
そんな私たちが、陽性判定後の最初の週末、まっ先に向かった先はお寺。そう、流産の直後にお参りしたお寺です。
手を合わせて祈りました。「ありがとう。戻ってきてくれてありがとう。今回は、どうかお腹のなかで健やかに育ってね。」と。
私達夫婦の次にお参りしていたのは、4人家族でした。中年のご夫婦と、小学生の兄弟。一見、観光のついでに立ち寄ったようにも見えましたが、違いました。兄弟がふたりで、大事そうに風ぐるまをお供えし、それから、4人は家族一緒に手を合わせ、そこで長いことお祈りしていました。
いつもそう。子連れのママや、ファミリーを見ると、絵に描いたような幸せな毎日を過ごしているように想像してしまいます。でも、その家族の横顔を眺めながら、思いました。ひとには傍目からはわからない、いろんな歴史があって、悲しみを乗り越えて、それでも、そのことを決して忘れずに胸に刻んで生きている人もいるんだよなって。
まだ、日々、うるさいほどに体調の変化に一喜一憂し、「去年くらい、ドーンと構えてているほうが良いんじゃないかと思うよ。」と夫に呆れらている毎日です。
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幼い子どもの不思議なチカラ⁈
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夢が夢でなくなった日
ここ数日、体調も気持ちも、ジェットコースターのように、上がったり下がったりしていて、文章が書けないでいました。今日は気持ちが少し落ち着いたので、その日毎の気持ちを振り返って、できるだけ冷静に記録します。
BT5で明け方フライングの夢をみたことは、前の記事で書いたとおりです。
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切なすぎる、ループしてみる陽性反応の夢
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