サクラ咲け!!41歳、妊活リスタート。43歳、高齢出産!

40歳から不妊治療を開始し、2度の稽留流産を経て、43歳で出産。45歳の今、1歳男児の育児中です。

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夢が夢でなくなった日

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ここ数日、体調も気持ちも、ジェットコースターのように、上がったり下がったりしていて、文章が書けないでいました。今日は気持ちが少し落ち着いたので、その日毎の気持ちを振り返って、できるだけ冷静に記録します。

BT5で明け方フライングの夢をみたことは、前の記事で書いたとおりです。

これから書くのは、そこから先のことです。
BT5夜
漢方薬屋へ行って、フライング検査したら陰性だったことを報告し、また1ヶ月分の薬を購入。帰宅後、陰性報告のため、フライングした検査薬をダンナに見せる。
・・・、2人で見えた。線ではなく、影が。えっ、、まさか。
 
BT6 体温36.54度
前日、検査薬に影を見つけたものの、自覚症状が無さすぎる。前回、化学流産したときは、明らかに脚の付け根がチクチクした。ということは、前回よりも軽い化学流産で、少しだけ着床しかかったってこと⁈ 夜、ルティナス座薬を入れた際だけ、生理痛のような腹痛あり。
 
BT7 体温36.61度
朝、フライング。前回のような影ではなく、極細の線が出現。歓喜。慌てて漢方薬屋に電話して、薄く陽性反応がでたことを伝えたところ、処方されている3種の薬のうち、1種を控えるよう助言される。また、習慣にしているジョギングはウォーキングに変えるように言われた。
ところが夜、かなりの量のピンクのおりもの。顔面殴られたみたいなショック。稽留流産のときも、化学流産のときも、このピンクのおりものを目にしていたから。良くない報せに違いないと思い、一気に気持ちが落ち込む。口数が減る。
 
BT8 体温36.50度
体温の急降下で、化学流産を確信。36.50度って、そんな体温の妊婦がいるかわけない。淡い期待を抱いていただけに、落ち込み方がハンパない。仕事が手につかなくなる。1日中、検索が止まらない。自棄になって、控えていたコーヒーを口にする。
 
BT9 体温36.71度
体温が上がった。またフライングしてみる。極細の線は消えていなかった。希望の光が消えていなかったことを知り、気持ちが落ち着く。
 
私の通っているクリニックは判定日はBT14です。これまでの流産経験から、今は毎日、不安で不安で仕方がありません。BT5の昼間の時点では完全に諦めて、次周期の治療について漢方医と話し合っていました。そんな自分が、一旦期待を持ったことで、こうも気分が浮き沈みするものかと、情けなくもあります。正直、ブログも書くのが怖くなってしまっていました。「陽性」とか書いてしまってから、また後日、「ダメでした」って書きたくないな、なんて。でも、このブログをスタートした日のことを思い出しました。いつか、誰かが「流産した後、こんな風に悩んで、もがいて、それでも妊娠した人がいる」ってそう思ってくれたらいいと思って始めたんだった、って。だから、まだ、どうなるかまったくわからないけど、この不安定な日々もありのままに記録しよう。そう思って、今日、書き出しました。たとえどういう判定になろうとも、そのときも、必ずここで報告します。
 

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切なすぎる、ループしてみる陽性反応の夢

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「あー、うっすら線が見えるよー!!」、なーんだ夢かー。さっ、ホントに起きてやってみるかー。あれ、ホントにうっすら線がでてきたよ。今度こそ、夢じゃないよね、これは夢じゃないよね。あれ、、それとも夢⁈
明け方、こんな夢をずーーっと見てた。真夜中に目が覚めた時に検査して、そっと置いてきた早期検査薬。朝起きたら結果を見るって決めてたから、それが夢になって出てきちゃったみたい。それも繰り返し、繰り返し、、。
BT5、フライングするって決めていた。過去3回の移植も毎回同じタイミングでフライングしていたから。結果は真っ白。なんの自覚症状もないから覚悟してたけど、改めて、妊娠する難しさをひしひしと感じる。世の中さ、フツーに2人も3人も子供連れて歩いてる人をいっぱい見るのに、なんで、こんなに妊娠しないの?高齢でも、どんどん妊娠してく人もいる。なのに、どうして。。
 

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BT3にして、落ち込んでいく気持ちが止められない。

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足の付け根のチクチク?ない。胸の張り?ない。頭痛?腹痛?? ない。ない。

まーったく、なんの感触もない。それどころか体温が36.5度を超えることがない。しかも、移植当日から日々、刻々と下がっていく。もう1年くらい基礎体温をつけているけど、高温期に36.5度を超えないのは初めてのこと。最近寒いからでしょー、と自分に言い聞かせてみる。「ホルモン補充してる時は、基礎体温は参考にならない」という記事で安心しようとする。でもね、、やっぱり気持ちは落ち込むよ。身体のなにかが狂っているんじゃないかと不安になる。
本日BT3で、4度目の移植が完了しています。気を取り直して、忘れないように、今回の移植の日に感じた要点を書いておきます。
 
良かったこと
4BCだった凍結胚、移植直前5BCに!!
アシストハッチングしてるので、卵の殻を突き破っている、稽留流産以来の、雪だるまみたいな写真見せられて歓喜。なのに、先生はいたってクール。「4BCは、いずれ5BCに。5BCはいずれ6BCになるものですから。」ってバッサリ。先生、今日は機嫌悪いですか??
悪かったこと
8.6mmあったはずの内膜が7.9mmに!!
1週前に較べて、なんで薄くなってるのーぉお、泣。せっかく胚が勢いよく成長してくれたのに、自分の身体は退化したことを知ってガッガリ。8mmないと移植NGじゃありませんでした?移植後に看護師さんに尋ねると、許容範囲内ですよ、今日から黄体ホルモンの注射も打ちますし厚くなることを願いましょう、だって。はい、願います。
 
外は快晴。考えても仕方ないから、週末を楽しもう!…と思ってるのに、気づくと考えちゃってるんだよねぇ。。
 

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負けグセがついてる気がする件

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どうしたもんですかねぇ、なんか近頃、どうも弱気になってる気がして。もうすぐ今年最初の移植日を迎えるんだけど、どこか自分のなかに、「どうせ、また…」ってネガティヴな気持ちがある気がします。前は保険というか、期待しすぎないようにわざと自分の前のめりの気持ちにブレーキをかけるような気持ちでそう思っていたけど、今はわりとガチで思ってるような、、。いけない、いけない。

そこで、今周期はおまじないように思い出してるシーンがあります。それは、今周期最初の診察日のこと。今周期は、年も暮れ、そう、クリニックの最終営業日、もうあと1時間で診療終了という、そのタイミングで始まったんですよ、私の生理。しかも、ジョギング中、笑。音楽聴きながら走ってたから、そのスマホで速攻、クリニックに電話。そしてら、大至急来院してください、って言われて。文字通りの駆け込みです。ジョギング姿のまんま、汗だくでクリニック到着。綺麗にしてる患者さんばかりの待合室ではかなり恥ずかしかったけど、こっちだって必死ですからね、年末年始休暇入っちゃったら、今周期のスタート、どうなっちゃうの、と思って。で、嫌がられるかと思ったら、看護師さんたちが、逆にたいそう感動して褒めてくれるんですよ。「エラかったよー。シャワー浴びたり着替えたりせず、そのまんま走ってくるなんて、その判断が素晴らしいよ。よく来たね。」って。そんな風に持ち上げてくれた看護師さんたちは本当に優しい。感謝。だから、その優しい笑顔に包まれて、奇跡的に駆け込みで始められた今周期、なんかイイことあるに違いない、そう自分に言い聞かせているんです。なんでも、前向きに、ね。
今日は、各地で大雪ですね。皆さま、風邪をひかないよう温かくしてお過ごしください。。
 

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神さまに願いが届く日、そう信じて子宝神社へ。

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私より、少し年配に見える小柄のご夫婦でした。ふたりそろって、深々と頭を下げ、手を叩き、頭を垂れて、長く、長く祈祷。後ろで順番を待つ間に、思わず、「その願い、神様にしっかり届きますように。」と一緒にお祈りしてしまう。そのくらい、そのご夫婦の背中からは、切実さ、真剣さ、熱意が感じられました。

皆さんは、子宝神社行ったことがありますか?私は、この年末年始、夫の実家への帰省のついでに、京都嵐山にある「野宮神社」にお参りしてきました。ここは、なんでも、秋篠宮さまと、紀子妃殿下が参拝後に、すぐに佳子内親王殿下を授かったことで有名な神社だそうです。決して広くないその境内には、「学問の神様」や「えんむすびの神様」などがいて、みんなそれぞれの願いに合った神様に手を合わせています。「子授け・安産の神」は「白福稲荷」なんだけど、お参りしていたのは、そのご夫婦と私達くらいのものでした。言葉を交わしたわけじゃないけど、きっと、そのご夫婦も私達の姿を見て、「あ、この人たちも」って思ったことと思います。

山口もえが妊娠発表しましたね。39歳。「病気かと思って病院行って、そこで妊娠が発覚して驚きました」ってそんな記事を読むと、神さまは子宝を授ける順番間違ってないかーっ?!、と思ったりもしちゃうけど、野宮神社へのお参りで、いよいよ、神さまも私たち夫婦の願いにも気づいてくれたことと信じています。

 

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新年の親戚の集まりで思うこと

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2017年が始まりました。皆さん、お正月はどんな風に過ごされましたか? 私は夫の実家で過ごしてきました。たくさんの親戚が集まり、かなりのアウェー感溢れる(^-^;、お正月の恒例行事です。幸い、「子供はまだー?」とか言うお義母さんではないので助かります。、、が、それなのに、それなのに、私の頭が無駄に、勝手に考え始めます。「あれ、あの従兄弟のカップルは、私たちより早く結婚したのに、まだ子供いないんだなぁ。」、「弟夫婦もまだ子供できてないなぁ。同じ頃、結婚したし、若いのに。」なんて。ほんっと完全に余計なお世話です、笑。知らず知らずのうちに、子供のいない親戚を見つけて、どこか安心しようとしている自分がいる気がします。これは決して競争ではないし、誰かに急かされてるわけでもないことなのに。
2016年は正直、明るい年ではありませんでした。これから先も、稽留流産した年として記憶に残っていくんだと思います。2017年は、これまで通り妊活に励みながらも、それだけに集中しすぎず、マイペースでやっていければ、と思います。これを読んでくださっている皆さんにとっても、2017年が、このうえなく最高に良い年になりますよう、心から願っています。
 

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採卵結果判明! 先生が教えてくれたとっておきの情報 ⁈

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うつむいた顔があげられない。睨みつければ印字された文字が変わるとでも思っているかのように、グレードの表記から目を離せなかった。そこにはこう書いてあった。

「凍結胚3個:4BC、4BC、3BC」 って。

自分:・・・。グレードが、、良くないですね。。

先生 : そう?僕はそれでいいと思うよ。
自分: でも、、、みんなCがついてる、、。もっと良かったらいいんですけど。。
ちょっと嫌な沈黙になった。先生は私の反応を不服に思っている空気があった。
でも、、どうしようもなかった。隠しきれない落胆した気持ちがあった。
先生: そう?そんな風に言うなら、特別に、いつも患者さんに話していない、とっておきのことを教えてあげましょうか。
自分: はいっ! (前のめり。何?何を教えてくれるっていうの??)
先生: あのね、実は、グレードというのは見た目だけの評価なんですよ。人間の主観で判断した良さであって、本当の胚の力ではないんですよ。本当の胚の良し悪しは見た目ではわからないんです。だから、見た目がAとかBだって、ダメな時もある。研究会や学会では、そういうことが発表されてわかってきているんですよ。
自分: …。わかっとるわーーっつ!!研究会や学会に行かなくとも、ヤフーやグーグル先生でも、そんなこと十二分に教えてくれるわ。先生のバカ、バカーーっつつ、大泣。
…と思った。そう叫んでジタバタと泣きたかった。だって、初めての顕微授精で、5BBで妊娠して稽留流産した。だから、そんなの、なんの「とっておきの情報」でもなかった。でも、先生があんまり大真面目にそれを語るから、もう何も言えなかった。相変わらず、不満げな私に対して、先生は、トドメめように言い放った。
先生: この胚は十分妊娠する可能性のある胚です! だから、グレードが悪いと言って、二個同時移植とか、絶対にしません。一個一個大事に移植していきます。
人間、欲張りですよね。最初は「1個でも胚盤胞になっていますように~!」、って願っていたのに、「3個凍結できています」、って聞いたら、今度は、少しでもグレードが良いことを願ってしまう。今年1年、何の病気も怪我もなく、夫婦ともに元気に年を越せる、ただそれだけで、本当はものすごく幸せなことなのに。
皆さんはどんな風に年末を迎えていますか?1年通して、泣いた日もあったことと思います。溜息もついたでしょう。人を羨んだこともあるでしょう。今日まで精一杯頑張ってきた、そんな自分を1番良く知っているのは自分だと思います。どうか身体を労わって、リラックスして、良いお年をお迎えください。。
 

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